飯豊山 全山縦走(川入〜朳差岳〜東俣)の詳細

川入から飯豊本山・大日岳・北股岳を越え、朳差岳まで主稜線を北へ歩いて権内尾根を東俣へ下る3泊4日の縦走。下山路の東俣コースは通行止めが続く。

下山路通行止め

下山に使う朳差岳〜東俣(権内尾根)の東俣コースが通行止めで、現在はこの縦走を最後まで歩けません。川入から朳差岳までの主稜線は別の道から登れます。

  • 関川村自然環境管理公社は、東俣〜朳差岳ルートを2022年8月の豪雨による道路法面の崩落で「通行止め」としています(2025年9月10日の告知。2026年10月7日時点で解除の告知はありません)。
  • 朳差岳から下るほかの道も使えません。西俣〜大熊尾根は2013年から通行禁止で、足ノ松尾根(足ノ松尾根登山口〜大石山分岐)は2025年11月のクマによるとみられる死亡事案を受けて2026年6月1日〜11月30日(予定)閉鎖されています。
  • 胎内市は足ノ松尾根の閉鎖中、主稜線から下る道として丸森尾根か梶川尾根を案内しています。

確認日:

規制前の参考ルート · 距離・CT・難易度は規制前の参考値

縦走CT
28時間10分推定
距離
44.6km
登り
3,740m推定
下り
4,120m推定
難易度
上級
梅花皮岳から見た北股岳と、手前の鞍部に建つ梅花皮小屋

飯豊山 全山縦走(川入〜朳差岳〜東俣)の概要

川入の御沢野営場から長坂を登り、剣ヶ峰の岩稜を越えて三国小屋に着きます。種蒔山から切合小屋を経て、御秘所の鎖場と御前坂を越えると本山小屋と飯豊山の山頂です。1泊目は三国小屋か切合小屋に置きます。

飯豊山から駒形山・草月平を経て御西小屋に荷物を置き、大日岳を往復します。天狗ノ庭から烏帽子岳・梅花皮岳を越えて梅花皮小屋に下り、北股岳・門内岳・地神山を越えて頼母木小屋へ向かいます。

大石山から鉾立峰を越えると朳差岳で、権内尾根を長者平から東俣川へ下り、吊橋を2つ渡って林道を東俣登山口へ歩きます。この東俣コースは2022年8月の豪雨による崩落で通行止めが続いており、現在は全行程を歩けません。

ルートの流れ

  1. 御沢野営場
  2. 横峰
  3. 地蔵水場
  4. 剣ヶ峰
  5. 三国岳(三国小屋)
  6. 七森
  7. 種蒔山
  8. 切合小屋
  9. 草履塚
  10. 姥権現
  11. 御秘所
  12. 御前坂
  13. 本山小屋
  14. 飯豊山
  15. 駒形山
  16. 御西岳
  17. 御西小屋
  18. 大日岳
  19. 御西小屋
  20. 天狗ノ庭
  21. 烏帽子岳
  22. 梅花皮岳
  23. 梅花皮小屋
  24. 北股岳
  25. 門内岳(門内小屋)
  26. 胎内山
  27. 地神山
  28. 地神北峰
  29. 頼母木山
  30. 頼母木小屋
  31. 大石山
  32. 鉾立峰
  33. 朳差岳(朳差小屋)
  34. 前朳差岳
  35. 長者平
  36. 権内尾根
  37. 千本峰
  38. 林道終点
  39. 東俣登山口

飯豊山 全山縦走(川入〜朳差岳〜東俣)のグレーディング

体力度
10 / 10
技術的難易度
上級不安定で手を使ってバランスをとる場所がある/バランス能力とルートファインディング能力

ルートの特徴

景観・自然

文平ノ池を右下に見て最高峰の大日岳へ

御西小屋 → 大日岳地図・行程で見る →

御西小屋からチングルマの咲く道を、文平ノ池を右下に見て下ってから登り返す。主稜線を外れた最高峰で、飯豊連峰を見下ろせる。

景観・自然

ギルダ原のお花畑と扇ノ地紙の分岐

北股岳 → 地神山地図・行程で見る →

北股岳から北はギルダ原の乾いたお花畑が続き、扇ノ地紙で梶川尾根が合流する。振り返ると飯豊本山から歩いてきた稜線が見える。

景観・自然

水場のある頼母木小屋と日本海の夕日

頼母木小屋 → 朳差岳地図・行程で見る →

頼母木小屋は建物のすぐ脇に水場がある。大石山分岐の一帯は6月初旬にハクサンイチゲが一面に咲く。日本海に沈む夕日は頼母木小屋からも朳差小屋からも見える。

ルートを区間ごとに見る

行程マップ
地図の注意

ルート線は概略です。現在の登山道や通行可否を保証するものではありません。登山前に公式の登山道情報と登山用地図を確認してください。

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行程平均勾配30%以上の急登・急下降区間拡大すると、近接したCTも表示

合計 28時間10分

標高プロファイル

標高プロファイル192m → 2,111m / 44.6km
0m500m1,000m1,500m2,000m2,500m0.0km10.0km20.0km30.0km40.0km

この山の他ルートと比較

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関連する山

このルートで通る主なピーク 21件

横峰 1,334m

三国岳 1,644m

種蒔山 1,791m

残り18件を表示折りたたむ

草履塚 1,908m

飯豊山 2,105m

駒形山 2,038m

御西岳 2,012m

大日岳 2,128m

烏帽子岳 2,018m

梅花皮岳 2,003m

北股岳 2,025m

門内岳 1,887m

胎内山 1,890m

地神山 1,850m

地神北峰 1,792m

頼母木山 1,724m

大石山 1,562m

鉾立峰 1,573m

朳差岳 1,636m

前朳差岳 1,534m

千本峰 1,164m

近くを通るが、山頂を経由しない・到達を確かめていない山頂

1件

地蔵山 1,485m

アクセス

御沢野営場

駐車場・発着。川入コースの登山口。喜多方市山都町の川入集落の先にあるキャンプ場で、駐車場とトイレがある。

Google Maps

東俣登山口

登山口・到着地。朳差岳の東俣コース(権内尾根)の登山口で、関川村の東俣彫刻公園付近の林道ゲート。ゲートの先の東俣林道と東俣コースは2022年8月豪雨による崩落で通行止め。

Google Maps

マイカー規制・駐車場・バス便の詳細。年度で変わる情報が多いため、 登山前に必ず最新の公式交通情報を確認してください。

縦走時の車回収

マイカー1台で成立するか: 福島県喜多方市の川入から新潟県関川村の東俣へ抜ける縦走で、登山口と下山口が離れている。下山路の東俣コースは通行止め中

川入へは山都駅からタクシー、東俣からは大石入口のバスか関川村のタクシーで越後下関駅へ。回収区間は登山行程に含まない

御沢野営場(川入)入山拠点

アクセス情報の最終確認日:

マイカー

登山口まで直接進入可否可。喜多方市山都町の一ノ木から川入集落を経て御沢野営場まで。2026年7月29日時点で周辺道路は通行可能
マイカー規制なし。飯豊町へ通り抜ける林道飯豊檜枝岐線・一の木線は11月上旬〜5月上旬冬期閉鎖
推奨駐車場御沢野営場の駐車場(台数・料金は当サイト未確認)
トイレ御沢野営場にある

公共交通

最寄駅山都駅(JR磐越西線)
バス定期路線バスなし。夏の登山期に喜多方市が山都駅〜川入の飯豊山登山アクセスバスを運行した年がある(運行の有無・日程は喜多方市山都総合支所産業建設課 0241-38-3831 へ確認)。山都駅から川入集落へタクシー約7,000円

東俣登山口(関川村・東俣彫刻公園付近の林道ゲート)下山拠点

アクセス情報の最終確認日:

ゲートの先の東俣林道と東俣コース(朳差岳〜権内尾根)は、2022年8月豪雨による道路法面の崩落で通行止め(関川村自然環境管理公社、2025年9月10日の告知)。2026年10月7日時点で解除の告知は無い

マイカー

登山口まで直接進入可否不明。大石ダムから東俣彫刻公園付近の林道ゲートまでの道路の状況は当サイト未確認。ゲートの先の東俣林道は2022年8月豪雨の崩落で通行止め
マイカー規制不明(当サイト未確認)

公共交通

最寄駅越後下関駅(JR米坂線)
バス越後下関駅から徒歩3分の新交北貸切バス下関営業所で金俣行きに乗り、大石入口まで14分。大石入口から東俣登山口まで徒歩50分。運行日・時刻は当サイト未確認
タクシー関川村の荒川タクシー(0254-64-1042)・あきちゃんタクシー(0120-64-2111)

周辺の温泉

営業日・料金・混雑・臨時休業は、出発前に各施設の公式情報を確認してください。

施設情報

桂の関温泉 ゆ~む

サウナあり
時間
10:00〜21:30。毎月第3水曜休館(休日の場合は翌日)
料金
大人700円・小人300円(4歳未満無料)。毎月26日は誰でも300円

特徴:関川村自然環境管理公社が運営する道の駅関川の日帰り温泉。大浴場・露天風呂・サウナと畳敷きの休憩室がある。

通過・関連する山小屋

三国小屋

三国岳の山頂に建つ避難小屋。夏は管理人がいる。トイレは天水を使う水洗式で、自分が使う水を持参する・標高 1,644m

切合小屋

川入と大日杉からの道が合流する広い砂礫地に建つ避難小屋。夏は管理人がいて素泊まりと食事付きの宿泊ができる・標高 1,745m

本山小屋

飯豊山神社に併設された山頂直下の避難小屋。夏は管理人がいる。トイレは天水利用の水洗式で、水場は一ノ王子の先を東へ下る・標高 2,102m

御西小屋

大日岳への道が分かれる御西岳の西に建つ避難小屋(収容30人)。7月中旬〜8月下旬は管理人が常駐し、それ以外は無人で開放。水場は残雪の状況により小屋から200mほど、トイレは別棟・標高 1,987m

公式サイト

梅花皮小屋

北股岳と梅花皮岳の鞍部に建つ北股岳避難小屋(収容53人)。7月中旬〜8月下旬は管理人が常駐。小屋から50mに治二清水の水場があり、トイレは小屋内の水洗・標高 1,855m

公式サイト

門内小屋

門内岳の北に建つ胎内市の避難小屋(約20人)。管理人は常駐せず不定期に管理。水場は往復10分ほどで、トイレはペダル式のバイオトイレ・標高 1,869m

公式サイト

頼母木小屋

頼母木山の北西の鞍部に建つ胎内市の避難小屋(約20人)。小屋の脇に水場があり、トイレはペダル式のバイオトイレ。管理人は常駐しない・標高 1,625m

公式サイト

朳差小屋

朳差岳の山頂直下に建つ関川村の避難小屋(50人収容、木造2階建て)。水場は沢沿いを10分ほど下る・標高 1,613m

公式サイト

ルート沿いのトイレ

ルート線から250m以内にある8か所。 トイレの無い区間は最長で約14.6kmです。

起点から場所
0.0km御沢野営場
4.4km三国小屋(天水利用の水洗トイレ、協力金)
6.8km切合小屋
9.4km名称の記録なし
12.8km御西小屋(別棟)
23.8km梅花皮小屋(小屋内の水洗トイレ)
26.3km門内小屋(ペダル式バイオトイレ)
30.0km頼母木小屋(ペダル式バイオトイレ)

出典は OpenStreetMap(amenity=toilets ほか)。距離は当サイトが描いているルート線の上での位置です。 冬期閉鎖や工事で使えないことがあるため、最新の状況は山小屋・自治体の情報を確認してください。

注意点

このルートの現地写真を追加

内容更新日:

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対象:飯豊山 全山縦走(川入〜朳差岳〜東俣)(このページの情報を自動で添えます)

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出典

コースタイムは片道の総歩行時間の目安で、休憩時間を含みません。 登山前に必ず最新の登山道情報と地図を確認してください。